池上彰の教養のススメ 東京工業大学リベラルアーツセンター篇 / 著者 池上彰
もうタイトルからしてなんのこっちゃ難しそう、しかも少し本の厚みにもボリュームがあります
本を読む習慣がない時分なら、まず手にすることすらなかったと思います
この本を読もうと思ったのは、まず手にした時にパラパラっと目次をみてあぁ、なんか面白そうと思ったからです
教養ってワードさえも頭の中になかったのですが、この本によると教養ってものがすぐには役に立たないけど、のちのち長い目でみたら大事になりますよってこと
アメリカや海外の大学では教養という授業が組み込まれてるらしいのですが、日本の理系の大学では、あまり重要視されてないとのことです
この違いで、大学を出て社会にでたときに上手く対応しきれないことが多いそうです そうした人たちが、BADな宗教、うさんくさい自己啓発に逃げてしまいがちらしいのです
池上彰教授ほか、各専門分野の文化人類学者、生物学者、哲学者がテーマごとに分かれて講義をしております
正直、3時限目の社会的合意形成 桑子敏雄教授の授業は難しかったです
他の授業は、まあ自分でも読みやすかったと思います