教養力心を支え、背骨になる力 著者 齋藤 孝
今のご時世ネットですぐ手軽に情報が手に入る時代になりました。ネットで簡単にアクセスできるのはとても便利ですが、深く教養を身に着けようとするのであれば、本に触れ本を読むことで深く教養が身に付くと言われております。だいたいこういう類の本を何冊か読んできましたが、どの著者も同じ様な事を言っておられます。今回手に取った本はといいますと
教養力-心を支え、背骨になる力 著者 齋藤 孝
始めて聞く著者です。明治大学文学部教授齋藤孝 プロフィールを拝見させてもらいました。いろいろ本出されてるみたいです。以下の本です。
声に出して読みたい日本語
1分で大切なことを伝える技術
地アタマを鍛える知的勉強法
「読む・書く・話す」を一瞬でモノにする技術
本屋をブラブラ良くしますが、なんとなく目に飛び込んでいる記憶があります。この著者も読みやすかったので、また読みたいと思います。
自分が読んだことも聞いた事もない、文豪や哲学者を引用しての説明はわかりづらかったのですが、自分が聞いた事のあるアーティストなどをふまえての説明や例えはわかりやすかったです。重要箇所は太字にしてくれてます。以下本文引用。
感性と知性が交じり合ったハイブリットな状態にある人こそ、一番求められる人間像
心を感動できる状態に置くことが大切ということらしいです。
味覚は極めて個人的な感覚だと思われていますが、知識によって深まるという側面もあります
例えるならワインがそうかも知れないですね。知識を深めて飲むとより味わい深いと言われております。
身体こそ大きな理性
オイゲン・ヘンゲルの『弓と禅』を読んで欲しいと書いておっしゃらてました。
身体と精神が結び着いた教養が書かれてるらしいとのことです。
でも、自分には敷居がまだ高そうなので、とりあえずは齋藤氏の本を読んでいこうかなと思う今日この頃です。