オハマの読書無双

知能は一般人以下のチンパンジーレベルの中年男性オハマが読んだ本を記録する読書ブログ

いつだってマンガが人生の教科書だった 著者 千田 琢哉

これから先、君に降りかかる難題を解くヒントはすべてマンガに描かれている 【いつだってマンガが人生の教科書だった 著者 千田 琢哉】

 

千田琢哉氏の本は何冊か読みました。それで常々この著者がよく申されているのが、マンガは立派な読書だということ。千田氏も学生時代にたくさんマンガを読んだという。マンガも、もちろん読書と胸を張って言えるような気がいたします。

そして著者は冒頭で言ってます

私がマンガの中で一番好きなのは、

悪党のボスのセリフだ。

悪党のボスのセリフにこそ、

人生のエッセンスが

詰まっていることが多いからだ。

文字だけを読めば、

まるで自己啓発書そのものだ。

 

この本の中で特に好きなマンガの格言をピックアップ。

 

ギャンブルで大切なことは、神頼みしないこと  カイジ

 

人生の意味とは、いつもあとからわかる。  黄昏流星群

 

人間が作ったものは、すべて自然の模倣に過ぎない。  火の鳥

 

人は思春期までに満たされなかったものを、生涯追い続ける。  殺し屋1

 

圧倒的な力をつけたら、たとえ演技でも不器用さを残しておく。  キン肉マン

 

のび太でさえgiftedがあった。  ドラえもん

 

喧嘩するのが面倒だと思ったら、桁違いを目指すこと。  ドラゴンボール

 

群れると二度目の死が早く訪れる。  北斗の拳

 

自分の弱さを熟知している人間が、トップに立つ。  カメレオン

 

「マンガだけを読む人間になってはいけない、マンガを読んだら同じくらいの小説や哲学書も読み、一流の絵画に触れて人生の糧にしなさい」

 手塚治虫