読書の技法 著者 佐藤優
本屋でビジネス書のコーナーにいけばよく見かけるこの人、佐藤優(さとうまさる)氏。数々の本を出版されておるみたいです。その中でたまたま手にした本が、【読書の技法 】 なぜ本を読むのか、読まないといけないのかという事を書いた本でしたが、まぁ難しくかかれてます。それもそのはず私の様な、ロクに勉強もしてない学歴の人が読むのは理解に苦しむはずです。
少しこの本で触れた事をやると、その本からピンときたことを引用することです。
高校レベルの基礎知識をつけるのが、最も確実
知識を着実に身につけ、人生を豊かにするためには、正しい道に沿って読書することが重要。
専門的な知識を身につけようとするならば高校レベルの基礎知識が不可欠であると認識すること。
本には3種類ある
「簡単に読むことができる本」「そこそこ時間がかかる本」「ものすごく時間がかかる本」
一生で読める本の数は限られている。速読の目的は、読まなくてもよい本をはじきだすこと。
現実の出来事を説明できないなら、本物の知識は身についていない
重要のことは、知識の断片ではなく、自分の中にある知識を用いて、現実の出来事を説明できるようになること。
一冊を5分で読む「超速読」と、一冊を30分で読む「普通の速読」
超速読5分の制約を設け、最初と最後目次以外はひたすらページをめくる。本の仕分け作業と、本全体の中で当たりをつける
知識の欠損部分を把握する
難しい本を力技で読んでも、知識はまったく身につかない。読んだ本の知識を身につける土台として必要になるのが、基礎知識である。
漫画は「動機付け」に使えるが、知識を身につけるものではない
くれぐれも漫画で基礎知識をつけようとしてはいけない。あくまでも「動機付け」にとどめるべきである。
細切れの時間をどう活用するか?
細切れ時間に向く本と向かない本がある。自分の得意な分野の本なら向く。例えば10分15分の細切れ時間を有効に活用する。ホテルや病院での待合い、通勤電車、ベッドの中とか工夫すれば本を読む事が出来る。
…と、まぁこの本の著者が言われている通り、気になった箇所に付箋をつけて書き出してみました。冒頭では難しくて読みにくいといった私ですが、改めてこうしてやるとけっこう読みやすいかもです。まだまだ勉強が必要です。
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