お金の話を13歳でもわかるように一流のプロに聞いたら超カッキ的な経済本ができちゃいました! 編著 佐々木かをり
今回読んだ本はこちら
【お金の話を13歳でもわかるように一流のプロに聞いたら超カッキ的な経済本ができちゃいました! 編著 佐々木かをり】
タイトルは長い。内容もタイトルがすべて語っております。
13歳でもわかるようにと書かれていたのですが、正直わかりずらーなところもしばしばありました。電子マネーのとこはも少しわかりやすくてもいいかなと思いました。わかりやすかったのか、わかりずらかったのか中途半端な気持ちです。
一流のプロで登場したのは6人です。
岩瀬大輔 いわせだいすけ(ライフネット生命保険株式会社代表取締役副社長)
この人はお金ってそもそも何なのか?お金がどうやってできたのか?
金って何かね?
などについてのインタビューでした。
原田泳幸 はらだえいこう (日本マクドナルド株式会社代表取締役会長兼社長兼CEO)
この人は、マクドナルドの商売のやり方をもとに、どうやってお金をもうけるのかについてでした。
驚いたのは、マクドナルドの客は一年間で、なんと16億人。その人たちを一列に並べたら地球から月まで往復できる距離らしいです。
単品よりセットメニューの方が利益がとれるのだそうです。だいたいの人は単品よりセット頼む人が多いと思います。それを16億人の人たちが買えばかなりの売り上げです。
コストやサービスを常に考えて、提供しているのだそうです。
中村聡 なかむらさとし (公益社団法人 日本プロサッカーリーグ競技・事業統括本部 強化・アカデミー室 アシスタントチーフ)
Jリーグクラブの運営についてや、サッカー選手はどうやってお金をもらってるかについてでした。
夏野剛 なつのつよし (慶応義塾大学政策メディア研究科特別招聘教授)
主に携帯電話や通信系についてです。モノを売らないでお金を稼げるかどうかについてでした。
椎名康雄 しいなやすお (株式会社東京証券取引所グループCSR推進部参事役・東証アカデミー事務局長)
株についてでした。
会社は多くのお金を(資金)を集めるために『株(=株式)』を発行するのだそうです。株式が発行された時の発行市場と、売り買いを成立させる流通市場があるのだそうです。よくテレビやニュースで耳にする、日経平均株価ってのは、東証に上場している銘柄(=会社)の代表的な銘柄、225銘柄の価格の平均値だそうです。
森永卓郎 もりながたくろう(経済アナリスト)
電子マネーについてでした。
お金を預かって、その代わりに「あなたはお金いくら持ってますよ」という電子情報を渡す、それが電子マネーだそうです。
森永氏は電子マネーの他にポイントとかも、よく活用するのだそうです。今やどこやかしこやポイント、ポイント。うまく活用すればお得なことが多いのだそうです。ネットではもはや新しい通貨のような気がいたします。
ポイントを活用するのがポイント。
お金の話を13歳でもわかるように一流のプロに聞いたら超カッキ的な経済本ができちゃいました! [ 佐々木かをり ]
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > ビジネス・経済・就職 > その他
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,728円