マンガでわかる ブッダの生き方 監修 伊藤 健太郎 著者 太田 寿
ブッダの生き方を漫画で書いた本。
そこらへんの啓発本より、内容は濃いし深いと思います。
しかも、マンガなので読みやすさとわかりやすさは抜群だと思います。
仏教の話なので、まったく興味をそそらん人にはたいくつな本だと思います。
ブッダってのが、お釈迦様のことです。他にも呼び方は、釈迦、釈尊、いろいろとあるみたいです。
ブッダが生まれたのは今から、約2600年前ほどになります。
ええとこの坊ちゃんで、裕福な暮らし、嫁さんもべっぴんで、なに不自由ない暮らしをしていた。
「んーでもなんだかなー。人生こんなんでえーんかな。生きる意味ってなにかな。」と思い、家出して旅にでる。
滝に打たれたり、絶食したり、かなりきっつい修行をする。
「あー、もういかんわ。」疲労困憊し、ばたっと倒れる。
スジャータっていう女に、乳粥を飲ましてもらい復活する。
「こんなきっつい修行なんか意味ねーわ。」再び修行する。
ついに悟りを開くことに成功する。
苦悩の根元を断ち切って、最高無上の幸せを与えるのが、弥陀の誓願なのである。
あのブッダですら、生きるのに悩んでいたということ。 なんで、自分みたいな凡人がくよくよ悩むのも恥ずかしく思わんでええってことかなと思う今日この頃。 どんなに強がっていきている人間でも、生老病死って悩みが絶対あること。 【生】 生きていくつらさの悩み 【老】 年をとっていく悩み 【病】 病気になってしまう悩み 【死】 やがて必ずくる死の悩み 一時の快感や、欲望を満たす快感はやがて色あせる。 生老病死悩みをひととき忘れているに過ぎない。 悩みや苦悩に打ち勝ち、仏の教えを広めよとブッダは言われているそうな。
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