オハマの読書無双

ビジネス、経済、サブカル、漫画など 独自の主観で感想、紹介 たまに妄想あり

君たちはどう生きるか 原作 吉野源三郎 漫画 羽賀 翔一

なぜこの本を手に取ることになったのか、それは近所の宮脇書店でおすすめランキング一位だったからである。
他の本屋でも、やはりおすすめコーナーにディスプレイされているみたい。
他のメディア、テレビなどでも頻繁に取り上げられているみたいだ。

自分が感じた本の内容は、一言でいうなら道徳。世の中の道理や考え方を正しい方向で教えてくれるような本である。
主人公の少年(通称コペル)が叔父さんから生き方の指針となることを学ぶ。ものの見方 これまで自分のしてきた経験
これから学ぼうとすること 人間の、悩み、過ち、偉大さについてなどなど。
各章に一話づつ漫画があり、テーマの終盤に叔父さんが少年に送る手紙が文章で載せてある。
漫画でおおまかな内容を、把握し最後文章で噛みしめるというような感じ。

特に印象に残った部分は、物語序盤で語られる「人間分子」である。自分が、あるいは地球が中心に物事が周ってると考えがち
だが、とてつもなく広大な大宇宙のひとつに過ぎないこと。その広大な宇宙のなかのひとつの分子であるとすれば、ひとつひとつに
存在の意味があるということ。
人間の悩みと、過ちと、偉大さとについての章では(本文より引用するが)
自分勝手な欲望が満たされないからといって、自分を不幸だと考えているような人もある。また、つまらない見栄にこだわって、いろいろ苦労している人もある。しかし、こういう人たちの苦しみ不幸は、実は、自分勝手な欲望を抱いてたり、つまらない虚栄心がすてれないということから起こっているのであって、そういう欲望
虚栄心を捨てれば、それと同時になくなるものなんだ。


オハマが生きてきた中で、自己中心的な考え方をする人は世の中たくさんいる。ついつい自分より身なりが良くいい車乗ってたり、金持ってたりする人間をみると、心の中で羨ましいと思ってたりもする。この本に登場する叔父さんは、そんなやつらやオハマの醜いしみったれた心を論破しており、背筋が真っ直ぐただされる思いでございます。

オハマもこの叔父さんくらい、年を重ねたおっさんであるが、少年コペル君くらいの年で、この本を読んでいたら生き方は変わってたかもしれぬ。


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