オハマの読書無双

知能は一般人以下のチンパンジーレベルの中年男性オハマが読んだ本を記録する読書ブログ

アドラー100の言葉人は今すぐ幸せになれる 監修 和田秀樹

本屋にいったら、よく目にする本である。

アドラーの心理学ってやつの本。

アドラーってどんなやつ。

昔(150年ほどまえ)の心理学者でオーストリア出身である。

彼の心理学の本ってのが、いろいろ監修されてでているみたいだ。

そんな、監修系で100の言葉シリーズを読んでみた。

この本通して、言いたいことは、他者に対する感謝や信頼、他者に貢献すること。「共同体感覚」を持つことである。

本書のテーマは「幸せ」である。

そんな、偉大なアドラーが残した言葉を箇条書きにして、解説しております。

この本も、時短で読もうとしたら目次を読んだらだいたい内容がわかります。

 

下記本文より

 

・本当に幸せな人は幸福をゴールにしていない。

 

・生まれつきの欠点と能力のなさの犠牲者であると信じる人は絶望して努力しなくなる。

 

・怒りを爆発させる人は、抱える問題をできる限り速やかに解決したいだけだ。

 

・お金をもつことを幸福の源とするのは誤りだ。金銭追及が手段を目的にしている点に気づけば理解できるだろう。

 

・人間は、何かを持っているとか、何かであるではなく、劣等感の克服に合致する何かを行うことから幸福を得られる。

 

・自分の喜びと満足のために努力しなさい。それは同時に他者への大きな貢献です。

 

・愛情は心から表現しましょう。愛情を表にだすことでお互いの所属感が強まります。

 

・老年期への最良の保険は視野を広げること、柔軟な精神を持つこと、世の中に対する興味を持つことである。

 

・幸福な人は、戦う楽観主義者である。

 

・いくつの役に立つことを発見できたこと。それが人類のために永く役立つこと。私はそれを幸せに思います。

 

150年ほど前の人なのに現代でも、おおいに役に立つ言葉です。

凄いなと思いました。


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