宝くじで1億円当たった人の末路 著者 鈴木信行
前から読みたいと思ってた本のひとつ。
タイトルからしてなんか興味ある。
これは、結構いろんな場面で話題になりますよな。
もし、【宝くじで1億円当たったらどうする?】とか。
あと良く耳にするのは、【あ~あ、宝くじでも当たんねえかなぁ】
果たして本当に当たってしまったらどうなる?
著者の他にマネー専門家がでてきて様々な角度から検証します。
たいていの人は、当たったその日からウハウハだろうと考える。
だが、マネー専門家の見解は
結論 一家離散、貧困化、人生の目的喪失…、、、
ろくなことにはならない。
なぜ?
親戚や周囲に、宝くじが当たったと知れ渡りトラブルに巻き込まれる。
どこからか、嗅ぎつけてきた投資詐欺にあう可能性が高い。
大金を手にしてからの、底なしの浪費にはまってしまう。
金銭感覚が超絶狂う。
更に専門家が言うには、
「自分は大丈夫」って思ってる人ほど危ない
宝くじの当選確率は、1000万分の1 交通事故で死ぬ可能性より遥かに低い。
パチスロのミリオンゴット8000分の1ですら引けないのに無理だわ。
買い続けたとしても、当てるのは超至難の業である。
競艇や競馬、パチンコの方が戻りがいいギャンブル。
宝くじが一番悪い。
お金の知識もない人が、一気に資産を気づいたらろくなことにはならない。逆にお金の知識を増やし、いつ当たってもいいようにしてみたらどうだろうと考えたが、あの途方もない確率は引ける自信がない。宝くじで増やそうとせず、他のマネー知識勉強して備えていったらいいじゃないかと思う今日この頃である。
でも、当たらんかな~
この書籍は、【宝くじで1億円当たった人の末路】というタイトルだけど、
他にいろいろなシュチュエーションの末路が掲載されとります。
事故物件かりちゃった人の末路
子供を作らなかった人の末路
賃貸派の末路
自分を探し続けた人の(バックパッカー)の末路
「グロイ漫画」が好きな人の末路
体が硬い人の末路
その他いろいろ
なかなかオモロかった。
読んどったら、いろんなこと想定できるかも。
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