オハマの読書無双

知能は一般人以下のチンパンジーレベルの中年男性オハマが読んだ本を記録する読書ブログ

キン肉マン 74巻 著者:ゆでたまご

【215冊目】

【漫画】

キン肉マン

ゆでたまご

 

◎本の内容を紹介

1980年代少年ジャンプで大人気だった漫画。アニメ化もされ、そちらも大人気。キン消しとかも流行って大ヒット。オハマも小さいころ近所の駄菓子屋でガチャしてキン消しをゲットしていた。大概くそみてえな超人しかでてこない。有名で人気どころの超人は中々でてこない。

少年ジャンプでの連載は昔に終了して、数十年時を得て復活した新シリーズである。

旧シリーズの超人達もでてきて活躍する。王位争奪戦のスーパーフェニックスチームが再び登場し、超神という新しい敵に戦いを挑む。

この巻でスポットが当たっているのは、プリズマンとサタンクロス。

プリズマンの必殺奥義レインボーシャワーの秘密にせまる内容がみどころ。

プリズマンの出生についても語られる。

 

◎選択した理由

出張先のホテルで時間があり、コンビニにぶらりといった矢先、キン肉マンの単行本を発見!ちょっと読んでみっかと思ったから。

幼いころからキン肉マンが大好きだから。

 

◎印象に残った部分と感想

プリズマンの出生とレインボーシャワーがなぜ使えるのか、はっきりわかったこと。

ジェロニモが少しパワーアップしたところ。

一番の胸熱シーンは、ジェロニモが弱音を吐きテリーマンにビンタされ諭されるところ。


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リターン漆黒のゴーストリカ 原作:五十嵐貴久 作画:玄田げんた

【214冊目】

【漫画】

【リターン漆黒のゴーストリカ】

五十嵐貴久:玄田げんた】

 

◎本の内容を紹介

【リカ】というサスペンスホラー小説の続編。【リターン】(原作タイトル)が漫画化された本である。物語は、前作でリカの壮絶なストーキング付きまといに合った男、本間隆雄が遺体で発見されるところから始る。とてもショッキングなのが、遺体は手足や顔のパーツが欠損していた。リカは元看護士で、その技術で本間隆雄を外科手術により手足、目、鼻、舌、耳を切り刻み自分の意のままにできる形で持って帰ったという。な、なんということを。じ、地獄っす。

10数年間彼と一緒に生活していた。食事で喉をつまらせ窒息死してしまい、スーツケースに入れられ山に捨てられた。そんな簡単に捨てちゃうのかい!

遺体発見後、警察が動き出す。この事件はリカの仕業に違いないと、二人の女刑事が捜査を始めるというストーリー。犯人を追い詰める刑事もんの物語っすね。

ちなみに2021年6月に映画化されるらしい。こちらも是非観ておきたい。

 

◎選択した理由

主に理由は3つ。

オハマはこのリカシリーズが好きな為。

原作者【五十嵐貴久】氏がTwitterで、この本を紹介して知った為。

出張中ホテルでおそらく時間を持て余すだろうと考えた為。

 

◎印象に残った部分や感想

小説を読んだときに想像した女刑事のイメージが漫画とぴったりだった。残念なとこはリカの描写は自分のイメージと違った。リングの貞子や呪怨のかなこ、みたいな怪物系に書かれていた。それ以外はほぼ原作と同じで楽しめたと思います。原作でオチは知っていたので漫画で読むときはイメージの照らし合わせで楽しんだ。


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リフレイン 著者:五十嵐貴久

【213冊目】

【小説】

【リフレイン】

五十嵐貴久

 

◎本の内容を紹介

リカという作品のシリーズ第6弾。この作品にはリカというとんでもない純愛モンスターがいる。思い込みが激しく好きになった人間に執拗につきまといストーキングをする。その過程で出会った人間のほとんどが悲惨な目にあってしまう。ていうかぶっ殺される。しかもかなりエグイ殺され方をする。過去作品の物語の時系列は、前後していて第1弾【リカ】から数十年前の物語となる。

 

第1弾【リカ】2000年頃の話 第2弾【リターン】2010年頃の話

第3弾【リバース】1975年頃の話 第4弾【リハーサル】1995年頃の話

第5弾【リメンバー】2020年頃の話 第6弾【リフレイン】1990年頃の話

 

リカの看護専門学校時代の話になっている。どの時代のリカも無茶苦茶だが、今回は物語史上最多の死者数がでているのも大きな特徴。看護専門学校で大きな火災が発生し、教職員生徒合わせて124名が焼死した。その中で唯一生き残った生存者がその事件について語られる。途中でインタビュー取材なものが要所に入り、事件の真相に近づいていく。

 

◎選択した理由

オハマはこの作品のシリーズが大好きだからである。もちろん全作品全て読破している。小説をこんなに熱中して読んだのもはじめてっす。小説をたくさん読みたいと思ったきっかけの作品でもある。

 

◎印象に残った部分と感想

純愛の裏返しは、憎悪。それは誰にでもある感情じゃあないのかなと思った。それが激しく行き過ぎた場合、時に狂気の感情が爆発する。誰の心に眠っている負の感情の爆発それこそがリカというものではないかと思った。読んでいて感じたのだがリカは近くに存在している。

 


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時給三〇〇円の死神 著者:藤まる

【212冊目】

【小説】

【時給三〇〇円の死神】

【藤まる】

 

◎本の内容を紹介

この世に未練を残した「死者」をあの世へ送る仕事。時給は300円で待遇も悪く、残業代、交通費などは出ない。いきなり呼び出されることもある。よーするに死神の仕事である。死者は未練を断ち切るまであの世へはいけずロスタイムといわれる時間で現世で生活をする。ロスタイムが終了するまでの間は死者は死んだことになっておらず、終了すると本来の死者が死んだ歴史が始まる。死神はこの仕事が終わったら死者と関わった記憶がリセットされる。死者はひとつ能力を持てることになっている。相手の心を読んだり、相手の心にメッセージを送ったり、心臓の動きを止めたり、時を止めたり。まるでスタンド能力みたいだ。著者は、ジョジョの奇妙な冒険に影響受けてるんじゃあないかと思った。任務完了後、死神は願い事をかなえられる。(限定あり)
いろいろ盛り込まれて複雑そうな感じはするが、ストーリーはさっぱりして爽やかな感じがいたす。年頃の甘く純粋な男女のやり取りもあり、健気な感じ。しっかり感動する要素も含んでおる。

 

◎選択した理由

オハマが大腸のポリープ切除で、二日ほど入院を余儀なくされて、病室で暇になるであろうと思ったので購入した。選んだ理由はなんとなく小説でも読んでみるかと思ったから。

 

◎印象に残った部分感想

主人公が死者の未練を晴らしていく中で感じたのは、現在生きている我々が、日々を大事に生きることが大切だと思った。何でもないこの日常こそ幸福なんだと思った。家族、友人など身の回り人にも感謝の気持ちで接していけたらいいんじゃあないかと思った。

 


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ヒマチの嬢王① 著者:茅原クレセ

【211冊目】

【漫画】

【ヒマチの嬢王①】

【茅原クレセ】

 

◎本の内容を紹介

漫画の舞台は、鳥取県米子市朝日町の繁華街。東京新宿歌舞伎町のキャバクラで月間売り上げ一億円をたたき出した伝説のキャバ嬢一条アヤネが主人公である。地元の鳥取県米子市に帰省し朝日町(通称:ヒマチ)のキャバクラを活性化させるサクセスストーリーである。夜のお店、水商売を取り扱った漫画は今までたくさんあったが、大概は都心部の話が多い。近県じゃないと知ってる人少ないんじゃあないかと思う、鳥取県米子市にスポットを当ててるとこが、ディモールト非常に素晴らしい。キャバクラの内情も掘り下げて書かれているし、なによりも著者の地元愛をふつふつと感じさせられる作品。

◎選択した理由

前項と重複するが、夜の世界と鳥取県米子市という合わせ技に心を動かされたためである。設定が都心部ならスルーしてたかもしれない。

 

◎印象に残った部分と感想

キャバ嬢が仕事を終えたアフターのすっぴんの顔が不細工に書かれているのが印象的だった。オン、オフの顔をリアルに表現する為だと思われる。いいセンスだと思う。

接客やシステム、お酒の銘柄なんかも詳しく解説されているところがよかった。ストーリーもわかりやすい。


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1万人の脳を見てわかった!「成功脳」と「ざんねん脳」 著者:加藤俊徳

【210冊目】

【医学】

【1万人の脳を見てわかった!「成功脳」と「ざんねん脳」】

【加藤俊徳】

 

◎本の内容を紹介

脳内医学の超エキスパートの著者が書いた本。研究に研究を重ねた結果、脳は使い方次第で何歳からでも成長できることを発見したらしい。1万人ほど患者をみて、経験を積んでいろんな事がわかったらしい。脳の機能は大きく8つにわけられる。それを「脳番地」と著者は言っている。

伝達系脳番地、運動系脳番地、理解系脳番地、視覚系脳番地、聴覚系脳番地、記憶系脳番地、感情系脳番地、思考系脳番地。

どの脳番地が得意か不得意かを見極め使いこなす。苦手な脳番地があるのであればトレーニングして伸ばしていく。使い方についてはこの本書で詳しく書かれている。さほど難しい言葉を使ってないので、専門知識がない人でも読みやすい。自分と重なる項目を目次から選んで読むと頭に入りやすい。順番に読まなくてもよい本だと思う。

 

◎選択した理由

仕事でヘマをやらかし、上司に言われた言葉が「おめえ全然脳使ってねえーな。脳を使うことを今までの人生でさぼっとる」とキツイ指摘を受けた為、何か参考になる本はないかと探したところ、この本に巡り合った。

もうひとつの理由は、大腸ポリープの手術で2日ほど入院する羽目になり、病室で暇をもてあますから、本でも買っておこうと思ったから。

 

◎印象の残った部分と感想

この本を読んで思ったのが、どうやら考えて行動するという思考系から運動系に伝達するプロセスが上手くいっておらず、苦手なんじゃあないのかと感じた。

何歳からでもトレーニング次第で脳を成長できると書いてあったので少し救われた気がいたす。


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疑う力「常識」の99%はウソである 著者:堀江貴文

【209冊目】

【ビジネス】

【疑う力「常識」の99%はウソである】

堀江貴文

 

◎本の内容を紹介

本文引用:「常識」を疑え本書で伝えたいことは、この一言に尽きる。

そもそも常識なんていうのは、とても曖昧で、バカバカしいものだ。

いちいち辞書なんか引くことない。コミュニティのみんながなんとなくもっている共通認識、くらいに考えておけばいい。

物事の「本質」を見抜けなければ死ぬまで搾取され続ける。

 

本書では、現在の世で常識とされていることにホリエモンが次々とぶった切っていく内容である。

 

◎選択した理由

あまりにもテレビでの印象操作や報道の偏りに、疑問を持っていたのでそれと照らし合わせる意味でまさにぴったりのタイトルと内容だったので読むことにした。

 

◎印象に残った部分と感想

ホリエモンが切り込んでいた、内容のほとんどがテレビ、メディアの偏向報道についてのものが多かった。何も疑わず、何も気にせずメディアの情報を簡単に鵜呑みにする人が多いと感じていたし、改めて再認識した。その鵜呑みにする人たちとの会話のズレやジレンマをホリエモン節でザクザクと語ってくれるのが爽快な本である。

 


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