オハマの読書無双

知能は一般人以下のチンパンジーレベルの中年男性オハマが読んだ本を記録する読書ブログ

フリーメイソンの秘密 編著者 株式会社レッカ社

友人や職場の仲間などで、たまに話題になる。

フリーメイソン

では、このフリーメイソンっていうのは、一体なんなのだろうか。さまざまな疑問が生まれる。私のイメージで言葉を連想させると、秘密結社、謎の団体、都市伝説、オカルトそんなとこだろうか。知人、友人からたまに話を聞くレベルで、詳しくはありません。

 

フリーメイソンの秘密 編著者 株式会社レッカ社】

 

っていう本に基づき、少し自分の頭に浮かんだ疑問をこの本と照らし合わせて記事を書いていきたいと思います。

 

フリーメイソンとは、どんな団体なのだろうか?

中世ヨーロッパから誕生している。1717年ロンドンで結成された。石工(mason:メイソン)職人から派生した「自由(free:フリー) 」な特権階級を持つ団体。

フリーメイソンたちが本拠とするところを「ロッジ」という。その語源は職人たちが、移動で宿泊する施設(looge)からきている。

初代のグラドマスターはソロモン王である。

フリーメイソンとは、どんな活動をしているのだろうか?

非公開の参入儀式を行う。(まず、入会が決まったら参入儀式を行う)

会員仲間と食事したり、喫煙したり、酒飲んだり、談話したりする。

所属したら月例会に月に一度参加を義務付けられる。そこで得た情報は外に漏らしてはいけない。政治活動、宗教活動、勧誘活動はしてはいけない。

 

フリーメイソンは、悪の秘密結社なのだろうか?

秘密結社とは、存在が秘密にされている組織ではなく。組織の核心となる部分に、秘密事項が存在する団体のことである。これにより、世間と認識の誤差がある。アメリカでは、慈善団体として広く認識されている。病院や福祉などに多額の寄付をしている。

 

フリーメイソンは、日本にもあるのだろうか?

フリーメイソンは現代の日本でも活動している。初めて開設されたのは明治時代のころ。日本のフリーメイソン団体であるメイソン財団(財団法人東京メソニック協会)1955年に設立されている。「全人類が兄弟として友愛し、相互に助けあう」精神のもと、各種の慈善救済事業を行い、現在は50余りの団体や組織を助成している。東京の港区、東京タワー近くにグランド・ロッジがある。

 

フリーメイソンに所属していた、歴史上著名人は誰がいるのだろうか?

アメリカ合衆国初代大統領ジョージ・ワシントン 含むその他十数名の歴代大統領たち

天才音楽家 アマデウスモーツァルト

ドイツの文豪 ゲーテ

世界を牛耳る石油王 ジョン・ロックフェラー

巨大ユダヤ系財閥 ロスチャイルド

ケンタッキーを作った男 カーネル・サンダース

etc

フリーメイソンが、カーネルおじさんってマジっすか?

熱心なフリーメイソンの活動家だったみたい。カーネルおじさんが所属しているフリーメイソンの団体は「シュライン」という慈善団体。その会員バッジが、カーネルおじさんの左胸に、ふたつ、ついている。(ケンタッキーの店の前に置いてある、カーネルおじさんの像に本当あるらしいので、今度ケンタッキーいったときには確認しようと思います。)

 

フリーメイソンは、メディアや雑誌でも取り上げらており、数々の陰謀説もささやかれています。革命や戦争を裏で操っていたとか、都市伝説があります。慈善団体の正義の顔と、悪の秘密結社の悪の顔と、どちらを信じるか信じないかはあなた次第