オハマの読書無双

知能は一般人以下のチンパンジーレベルの中年男性オハマが読んだ本を記録する読書ブログ

夫婦で読む家を建てて金持ちになる家族、貧乏になる家族 著者 中川 優也

オハマの周りの友人たちは、みなマイホームを建てています。何度か家に遊びにいきました。立派なおうちで綺麗で、羨ましく思います。それに引き替えオハマの住んですとこはと申しますと、二階建てのコーポです。部屋の中はリフォームされて、ある程度は綺麗なのですが、建物の一階が焼き鳥屋さんです。夕方になると焼き物のいい匂いが煙と共に上昇してきます。なので洗濯物が外に干せない不便さがあります。夏は非常に暑く、エアコン切ったらサウナ状態です。嫁さんは、引っ越してぇなぁとよくつぶやいております。そうなるともう、頭を横切るのはマイホームが欲しいとか、マンションに住めたらなー、とか考えます。友人にちょくちょく言われるのが、

「コーポで家賃払うくらいだったら、マイホームはよ買ったほうがいい。捨て銭を払うようなもんだから。」

はじめに、このセリフを聞いたときは、そんなもんかなと思っていました。しかし、読書無双を開始して、いろんな情報が入るようになり少しづつ知識も持つようになった現在のオハマは疑問に思うことがあります。捨て銭っていう部分で言えば、新築マイホームを買ったときの金利や税金や諸費用はコーポの家賃以上にかかるのではないのでは?とかあれやこれや。そんな数々の疑問にお答えするのが今回読んだ本でした。

どんなことが書かれていたのか、少しこの本から抜粋して掲載したいと思います。

 

「住宅ローンの返済額が家賃並みであれば問題ない」はウソ

理由1:そもそも今支払っている家賃が適切がどうかわからないから

理由2:マイホーム購入後、住宅ローン返済以外の出費も発生するから

 

「家賃並みの支払いで家が買える」はウソ

理由1:返済額が上がる住宅ローンで計算されているから

理由2:固定資産税などが考慮されていないから

理由3:土地と建物だけで計算されているから

 

「年収、年齢、貯金が同じなら予算も同じ」とはならない

なぜなら、価値観が違うからです。何を重視してお金を使うのかは人それぞれ違います。

 

どの住宅ローンが一番お得なのかから考えると、一生答えがでない?

自分に合う住宅ローンのタイプをまず決める

 

ふむふむなるほどです。他にもそういうことか、ということがたくさん書かれていました。本の最後にワークシートがついていて、収入や支出をチェックできます。自分は何にお金をつかってるとか、そういうのもチェックできます。やはりこの著者も言いたいのは、自分の資産の管理をキチンとしようということみたいです。

 

確認する価値観に 見つける間違い 


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