オハマの読書無双

知能は一般人以下のチンパンジーレベルの中年男性オハマが読んだ本を記録する読書ブログ

すぐ忘れる男 決して忘れない女 著者 マリアン・レガト 監訳 下村満子 訳者 山田睦子

新年始まって、いろいろと多忙だったのでいきなり更新が遅れた!

仕事が忙しすぎたぜ。なんとか今月中にひと記事書こうと思いギリギリセーフだぜ。

2018年オハマの読書無双2冊目は

【すぐ忘れる男 決して忘れない女 著者 マリアン・レガト 監訳 下村満子 訳者 山田睦子】

著者は外人で女性。オハマは、はじめて聞いた名前です。

コロンビア大学医学部教授で、ジェンダー・スペシフィック・メディスン(性差に配慮した医療)を初めて提唱した人らしい。

どんな本だったかというと、男と女の行動や考えについての違いを書いた本です。非常にページ数もぶ厚く、科学と医学的用語で説明された本です。読んでる途中でも、うーむ、専門用語多いなぁと思いました。

つまりオハマレベルの脳では、少し難しいところあります。

監訳の下村満子は、本の内容はわかりやすくて余裕だと書いてました。

この本から学んだことは、男と女は全く別の生き物だということです。ひとつの人間というくくりで、同じように考えようとするとズレが生じてしまうということです。夫婦やカップルなどで、こういった考えのズレから口論、喧嘩になることなんざ世界中で起こっております。

男は論理的思考。女は感情的思考。

そもそも脳の構造自体が違うそうな。脳内で発生する、物質が違うそうな。

 

以下、本文から引用

 

端的に言うと、「遺伝子」によって性別メニューが選択され「ホルモン」によって味付けされるのだ。この二つの要因は(特に、遺伝子やホルモンが大幅に変動する、思春期や更年期といった特定期間に)複雑にからみ合い、男と女の違いを、さらには一人ひとりの違いを作り出す。

 

女性の方が、言語処理をつかさどる左脳に神経細胞が多い。脳内では、細胞数が質と関連していることが多い。

 

女性の方が、右脳と左脳のつながり大きい。右脳と左脳は脳梁という太い繊維網によってつながっているが、女性の脳梁は男性のものよりも大きく、右脳と左脳間の情報交通量も多い可能性がある

 

すぐ忘れる男、決して忘れない女 本書のタイトルの通り、女性の方が男性よりも話し言葉に対する記憶力が優れている、という研究結果がいくつかある。喧嘩のときには、その性差がまさに露呈する。

 

読んでみて思ったこと。著者が女性なだけに結構女性びいきである。

世間の見方も、何かが欠落した女性的思考が強い気もする。

 


人気ブログランキング