やりたいこと探し専門心理カウンセラーの日本一やさしい天職の見つけ方 著者 中越裕史
【165冊目】
【心理学:やりたいこと探し専門心理カウンセラーの日本一やさしい天職の見つけ方 著者 中越裕史】
この本は、今自分のやってる仕事が果たして天職なのかどうなのか。
今の仕事を、これから何十年も続けていけるのかどうか。
では、やりたくない仕事を続けて幸福になれるのかどうか。
改めて考えさせられる本である。
どうやら著者もずっと悩んでいたらしい。著者は心理カウンセラーの仕事をほんとはしたかったのだが、
「俺見てぇなもんがなれる訳ねぇや」
「心理カウンセラーなんかで食っていけねぇや」
と挫折した。ずっと後悔の気持ちを引きづったまま、ブラック企業のサラリーマンになった。
別の仕事になって、働いててもモヤモヤとした心残りがずっとあった。
やっぱり、これはあかんと思い心理カウンセラーをも一度、勉強し直して晴れて独立開業に至ったわけである。
ですが
「自分の好きなことで食っていけるか!」
たいがいの人たちはこう言うのではなかろうかと思います。
この本の著者の言いたいことを簡単に、まとめると
仮に今自分が天職についていなかったとしても、毎日少しの時間(1日5分程度でOK)をつかって、自分の好きなこと趣味でもなんでもやったほうがいいですよと。
それを続けることによって、新しい道が広がるのではなかろうかと。
以下本文引用:
天職と適職の違い
「適職」=その人の能力・才能などに合った職業
「天職」=天から授かった職業。また、その人の天性に最も合った職業。
天職の3つの要素
・『内発的動機づけ』好きという気持ち
・『自己決定要因』自分で選び決めること
・『意味への意志』自分にとって意味ある仕事
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