自分の時間 著者 アーノルド・ベネット 訳・解説 渡部昇一
【176冊目】【自分の時間】
ビジネス書などに、時間に関することが書かれているのはよく見る。
『時間を上手く使おう』とか
『無駄な時間を過ごさないようにしよう』とか
上手く自分の時間を作って、身になることをしなければいけないのだが
頭で理解してても、いざやろうと思っても中々難しい。
わかってはいるのだが、どうしたもんかい。
時間のことに書かれた本は、なんかねえのかと思った矢先に
この本をみつけることができた。
著者は今から100年ほど前の、イギリスの小説家【アーノルド・ベネット】
オハマの人生で耳にかすったことさえもない全く知らない人物である。
この本を訳している人物が【渡部昇一】
やはりこの方も全く知らない。
・オハマがこの本で学んだこと
本書第5章に書かれていた【週3回の夜90分が、あなたの心を豊かにする】
手始めに知的エネルギーを使い果たすようなことに
1時間半、何か精神の向上になるような意義のあることを、継続してやってみる
朝目覚めると財布の中に、24時間という財産がぎっしりつまっている。
富は時間を生まないが、時間は富を生む。
充実した人生を歩むのなら、時間を有効につかいたい。
仕事で働いた時間も充実させ、帰ってからの時間も充実させる。
帰って自分の時間を作り、将来の利益になる様な知的財産をこしらえる。
なぜ時間が大切なのかは、うまく文章では書けなかったが、本を読むと理解できた。
精神の奥深くにぐっと入ってきた感じがする。
自分の時間に関して興味を持っている方におすすめの一冊間違いないでしょう。
- 価格: 1320 円
- 楽天で詳細を見る