先延ばしする人は早死にする! 著者 メンタリストDaiGo
【185冊目】【先延ばしする人は早死にする!】
【心理学】【メンタリストDaiGo】
この本のタイトルのとおり、オハマも先延ばし人間である。
子供のころ、夏休みの宿題は最終日にひいひい言いながらやってた。
その癖は大人になってもあまり変わることがない。
しかし、いろいろな良書から先延ばしは「いかんぜよ」と教えられてきた。
それでも、抜けきれない。先延ばしの思考が突破できない。
今回、読んだ本は『なぜ抜けきれない』という疑問を徹底解説した本である。
先延ばしする人はタイトル通り早死にするみたいです。
『人はみな先伸ばしするのだ。』
『今日できることは今日やってしまおう』
『あとでやろう』そのあとでの正体とは一体?
人間の脳は安定思考、変化を嫌うスペックである。
脳が今の自分を変える拒絶反応している。
とおーいとおい先祖の記憶らしい。DNAにそう組み込まれているんだって。
※以下本文参照
◎3つのメンタル・ブレーキ
1・別の事に気を取られて、誘惑に勝てない
何かしたくなったらあと先考えず、すぐ行動する特性が衝動性。
2・自分に自信がなく、どうせできないと思い込む
やればできる=自己効力感 自信を持つ
3・作業をやるメリットが低く、今やる必要を感じないとき
すぐやる理由がないから先伸ばししたくなる
この3つを頭の片隅に入れておくだけでお役に立ちそう。
本書では、もっと深く掘り下げて書いてます。
先伸ばしすると脳に負担をかけ、早死にする医学的根拠は?
先延ばしにすることで作業が、進まずストレス増加。
コルチゾールという成分が大量に分泌される。
その影響で白血球の細胞破壊され、体内に慢性炎症などのリスク発生し
人体に影響を与える。とのことです。
先伸ばしする人は1日2時間を無駄にしているらしい。
年月が積み重ねれば結構な時間になりそうだ。
人間の脳は変化が苦手なので、それを踏まえてすぐやることを習慣化させる
第5章のタイトルがそう書かれてた通り、とにかく苦手でめんどくさそうなもの
から手をつけると良いみたい。すぐ取り掛かるのは、なんでもかんでもって訳じゃない。アイデアとかクリエイティブな思考は一旦寝かせるのもテクニックみたい。
その辺は、まーよう考えてやれよってこと。
更に極めたいと思うなら本書を読むことをおススメする。