なんのために学ぶのか 著者 池上彰
【190冊目】【なんのために学ぶのか】
【教養】【池上彰】
タイトルに書いてあるとおり、なんのために勉強するのか?
という疑問に対して池上彰が、自分自身の経験と知識を踏まえて
語っていく本。中学、高校生向けに作られた本みたいだが。
大人の人が読んでも良いと思う本である。
池上彰氏のNHK記者の時代の話が、多く語られ話が脱線したような感じ
思われたのだが、最後はきっちり締めくくってます。
一般人以下のサルの脳みそのオハマが偉そうに書評できるはずもなく。
終始、うんうんとうなずく内容である。
池上彰氏の本のいいところは、誰が読んでもわかりやすく書かれているとこです。
勉強することで、思わぬ発展につながる偶然セレンディピティが得られる。
勉強したいと思う本人の気持ちと貧しくても利用できる。
教育環境やきっかけを大人が用意する。
多くの人が、進学だけの勉強に偏りがち。
教養もしっかり学べば人生がより豊かになるそうです。
人間の脳は60過ぎてもまだまだ学ぶことができる。
社会にでたからっといって勉強をしなくなるのではなく。
常に新しい知識を蓄えていくのが良いそうです。