漫画バビロン大富豪の教え「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則 原作:ジョージ・S・クレイソン 漫画:板野旭
【197冊目】
【漫画バビロン大富豪の教え「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則】
【経済】【原作:ジョージ・S・クレイソン 漫画:板野旭】
◎本の内容紹介
原作者が百年以上前の人物で、その人が大富豪になる心得を物語にした本である。本書ではこれを現代風に漫画でわかりやすくアレンジされている。
本のカバーにはこう記されている(以下)
この物語は単なるお金儲けの話ではない、古代バビロニアから続くお金を増やし、お金に縛られず、充実した人生を送る「人類の不変の知恵」である だからこそ約100年の間で、世界中で読み継がれているのである。
古代帝国バビロニアで、日々労働で汗を流してる少年がお金持ちになる術(すべ)を身につけたいと考えていた。そこでバビロン大富豪のおっさんにノウハウを学んでいくというストーリー。複雑なストーリーではないので小学生からでも読める内容だと思う。
ほぼ漫画だから読みやすい!
◎選択した理由
根っからの貧乏思考の強いオハマみてぇなもんは、こういう本を読んで学び、金持ち思考に少しでも近づければいいなと思い選択し購読に至った。
お金に関する本を読むのが最近のマイブームでもある。
◎印象に残った部分
物語の中盤くらいで労働奴隷についてのくだりがある。奴隷にされる人物が、奴隷を収容する場所につれていかれ、宦官(かんがん)にされそうになるところ。
宦官とはチンコを切り取られること、つまり去勢することによって男でも女でもない影の存在として労働させるということらしい。まじ、エグイっす。
ストーリーにさほど関係なさそうな気がするが、印象に残るといえばこれだった。
◎本書を読んで考えさせられたこと
貧乏人はお金がないから貧乏ではなく、知識や心得が足りないから貧乏なのであるということをこの本から学ぶことができる。 お金と幸せを生み出す5つの黄金法測を知っておくだけでも役にたつような気がする。簡単に記しておく
◎お金と幸せを生み出す5つの黄金法測
1.収入の十分の一蓄える
2.銭に働いてもらう
3.金持ちの話しに耳を傾ける
4.よく知らない儲け話にのらない
5.一攫千金を持ち掛ける、うさんくせえやつの言葉にのらない