リターン漆黒のゴーストリカ 原作:五十嵐貴久 作画:玄田げんた
【214冊目】
【漫画】
【リターン漆黒のゴーストリカ】
【五十嵐貴久:玄田げんた】
◎本の内容を紹介
【リカ】というサスペンスホラー小説の続編。【リターン】(原作タイトル)が漫画化された本である。物語は、前作でリカの壮絶なストーキング付きまといに合った男、本間隆雄が遺体で発見されるところから始る。とてもショッキングなのが、遺体は手足や顔のパーツが欠損していた。リカは元看護士で、その技術で本間隆雄を外科手術により手足、目、鼻、舌、耳を切り刻み自分の意のままにできる形で持って帰ったという。な、なんということを。じ、地獄っす。
10数年間彼と一緒に生活していた。食事で喉をつまらせ窒息死してしまい、スーツケースに入れられ山に捨てられた。そんな簡単に捨てちゃうのかい!
遺体発見後、警察が動き出す。この事件はリカの仕業に違いないと、二人の女刑事が捜査を始めるというストーリー。犯人を追い詰める刑事もんの物語っすね。
ちなみに2021年6月に映画化されるらしい。こちらも是非観ておきたい。
◎選択した理由
主に理由は3つ。
オハマはこのリカシリーズが好きな為。
原作者【五十嵐貴久】氏がTwitterで、この本を紹介して知った為。
出張中ホテルでおそらく時間を持て余すだろうと考えた為。
◎印象に残った部分や感想
小説を読んだときに想像した女刑事のイメージが漫画とぴったりだった。残念なとこはリカの描写は自分のイメージと違った。リングの貞子や呪怨のかなこ、みたいな怪物系に書かれていた。それ以外はほぼ原作と同じで楽しめたと思います。原作でオチは知っていたので漫画で読むときはイメージの照らし合わせで楽しんだ。