オハマの読書無双

知能は一般人以下のチンパンジーレベルの中年男性オハマが読んだ本を記録する読書ブログ

あたり前だけどなかなできない51歳からのルール 著者 古川 裕倫

「単純明快に生きよ 人間生涯で一事を成せばよい」

多くの経営者が座右の書としている司馬遼太郎の「坂の上の雲

激動の明治時代を生きた若者の青春物語の主人公のひとり秋山好古の言葉である。

この本の冒頭で語られ、この用語を軸に本は構成されている。

用はいいたいことが冒頭でしっかりと語られている。

 

人は単純に生きて、人生で一つのことを成せばよい

 

オハマはできてるだろうか?いや、できてねえ。

最近で言えば、2歳の子どもを救った最強ボランティア尾畠春夫氏。

65歳で、それまで勤めてた鮮魚店を辞めて社会に恩返しすると考え、

ボランティア活動はじめる。数々の被災地で活動をして、幼き子供をたった20分で発見する。各メディア、ネットで大反響をおこした。

こういう人は人生で一事を成しているんではないかと、オハマは思う。

人の目ばっか気にし、見栄や自尊心、薄汚い欲優越感を得るため得ばかり求める人間。他人のために、徳を積む人間。同じ人間でもこうも差があるものかと。

話がそれたが、今回の本はオハマより上の年代50代である。

おそらくあっという間にこの年代に突入するのだろう。

今のうちにこういう本を読んでおけば何かと便利かと。

 

以下本文より

 ルール29「誰が給料の金額を決めている?」と問おう

「自分を高める」→「会社に貢献する」→「自分に返ってくる」ということを若手に気付かせれば、ほとんどの部下育成の仕事は終わる。

 ルール34 1分間で人を感動させてみよう

「伝える」「伝わる」の次がある。「感動させる」ということ。50代の立派なリーダーであれば、言葉に重みを持ち、相手の心をとらえてほしい。


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