オハマの読書無双

知能は一般人以下のチンパンジーレベルの中年男性オハマが読んだ本を記録する読書ブログ

小学館版 学習まんが 少年少女日本の歴史 第9巻 立ち上がる民衆 監修 児玉 幸多 まんが あおむら 純

小学館版 学習まんが 少年少女日本の歴史 第9巻 立ち上がる民衆 監修 児玉 幸多 まんが あおむら 純

このシリーズも第9巻に突入しました。もう一度歴史を学びましょうと思ったのがきっかけで始まった訳ですが、一気読みしてしまったので少しイヤ、凄くチンポンカンポンでした。登場人物が多いのといろいろな歴史的出来事が多いということで。まあそれでも楽しく読書していきましょうかね。自分なりの主観で記事を自由に書きます。時は室町時代足利義政があの有名な建物銀閣寺を建てたそうな。ちなみに金閣寺を建てたのは四代目将軍足利義満が建てたそうな。あとこの時代にいた有名な禅僧かつ、国民的アニメスター、一休さんがおったそうな。ユーモアでセンスのいいとんちの伝説をたくさん世に放ったそうな。水墨画で有名な雪舟がおって山水長巻を完成させたそうな。主な出来事として鎌倉公方との対立により、土一揆が起こり幕府が不安な状態になったそうな。応仁の乱がおこり、下戸上の世の中になったそうな。

 

仕事ができる人はなぜワインにはまるのか 著者 猪瀬 聖

この本の著者は日本ソムリエ協会認定シニアワインエキスパートを持つジャーナリスト 猪瀬 聖 氏

【仕事ができる人はなぜワインにはまるのか 著者 猪瀬 聖】

長者番付に出てくる、世の中でいわゆる成功を収めた経営者やビジネスマン。はたまた歴史上の人物ソクラテス、ナポレオン、チャーチルエンゲルスなどなど。みなワインが好きだという。そしてこよなくワインを愛しているのだという。著者は冒頭で言っています

ワインは仕事やキャリアで役に立つからです。

ワインはお酒の中でも特に歴史があり、奥が深い。そしてワインほど作られている国はないというほど、たくさん種類がある。そんなワインのことをビジネス的な教訓も踏まえながら、ワインのことをたくさん書かれています。あまり詳しくない私に関して言えば、たくさんですが著者にしてみればこれでもごく一部だという。それほど深いということです。

 

ボルドーの1982年は「世紀のヴィンテージ」

フランスのボルドー地区。

 

ダイバーシティ(多様性)の時代にふさわしい飲み物

マイノリティー(少数派)の雇用や幹部への登用の拡大を意味する

ワインも人生同様バランスが大切

甘味と酸味のバランスが取れて初めておいしいと感じる。

 

会社勤めのワイン好きはいくらのワイン買っているか

もっともよく購入する価格帯は2000円~3000円。

 

ワインは飲むアート(芸術品)

1945年のロマネコンティがあるオークションで1000万円値がついた。

 

仕事の疲れを癒すのにぴったりの酒

ワインは気持ちを和らげ心に潤いを与える BY ソクラテス

 

ワインスノッブは世界中から嫌われる

ワインスノッブとは知識を自慢するオタク。

 

ジェンダー・バイアス(性別で人の生き方を縛ったり決めつけたりする)

レストランなどでワインを楽しむカップルに変化している。ワイン社交界のルールが変わりつつある。

 

フランスワインから勉強するのがお勧め

世界のワインの比較になっているのがフランスワインである為。

 

最後の章ではトップビジネスマンと対談を掲載されております。ほぼ共通して言われているのが、ワインは精神を刺激し、人間関係を深める、最高のリラクゼージョンになるということ。

 

自分がこの本を選んだ理由は、以前自分は酒屋で働いてたことがありました。そのころもワインは特に本を読んだりして勉強していました。酒の中でもワインは奥が深く歴史がある知識が高い。なのでお客さんに売るときに詳しければ武器になると考えておりました。しかし勉強の途中でいろいろな事情があり、退職することになりました。他の業種に転職して、しばらくして、いろんな良書に巡り合い学んだ結果。自分が思ったのは、せっかく長く勉強した事を失わすようなことはどうかなと思いました。たとえ今が他業種であろうがまた、勉強するのもいいかなと思い手に取りました。この本を読み確信しました。この本に出てくるトップビジネスマンたちはほぼ他業種だということです。知識を深めれば深めるほど味わい深くなるワインというお酒まだまだ勉強してみようかと思う今日この頃でした。

 

 

たいせつでいっぱい 著者 しぶや きみえ

サンマルクへやってきました。アイスコーヒーを注文した後、今日は何を読もうかと本棚を眺めて無造作に手に取った一冊がこれでした。

たいせつでいっぱい

これはまた絵本ですね。2匹のかわいいウサギが登場します。オスウサギとメスウサギの微笑ましい物語でした。笑顔や嬉しさという感情をキラキラという星で表現しています。最後オスウサギがメスウサギに渡すハートは思いやりや温もりといったところではないでしょうか。

人の大切な感情の部分を最後に言いたかったのではないでしょうか。今日見た映画トランセンデンスのラストもそういうふうな感じでした。人工知能が世界を支配するという話しでしたが、人間が持つ感情には敵わないということでした。壮大なスケールのSF物語も、ほのぼのとした絵本の物語も人間の持つ素晴らしい感情を大切にしようという訴えが込められている様な気が致します。いやぁ絵本ってほんといいもんですねぇ。

 

白竜LEGEND第43巻 著者 天王寺 大 渡辺みちお

この漫画の舞台になっているタイのプーミポン国王が逝去した。前日13日ことでした。タイ国民から深い敬愛と支持を受けていて、70年もの長期に渡って在位していた。国民に厚い信頼と絶大な人気があったので、この国王の逝去でタイは重大な転機を迎えるのだという。

そんな現実の情勢も見ながら、タイの舞台になっている漫画を深く熟読したいと思います。

 

なんとか無事に裏カジノを開業することが、できた黒須勘助。しかし、自分の舎弟に裏切られ命を狙わることに。間一髪でリュウに助けられた。このことにより、黒須勘助はリュウを命の恩人とし一生掛けて恩返しをするのだと、心に誓う。なんとか恋人を助ける為に必要な金を手にする事ができたが、新たな刺客がリュウを襲う。

 

この巻の格言

 

この人は気づいていない

黒須さんには人を惹きつける魅力がある

黒須さんと出会った人達は

皆いつの間にか良き協力者となっている

そしてこの人の最大の長所は

自分のその魅力に気づいていないことだ

 

本当に人柄の良さは、自分の長所や特技を鼻にかけない謙虚さがあるということでしょうか。リュウは人を見抜く才能がこの頃からあったんですね。

 

 

 

 

 

聖闘士星矢NEXTDIMENSION冥王神話第10巻 著書 車田 正美

なんと聖闘士星矢の続編が出ていました。それを知ったのは、今年の初め本屋にぶらっといった時です。みると単行本が並んでおりました。すぐ1巻から読んでいきました。懐かしい感じがします。この新シリーズでも星矢 紫龍 氷河 瞬 一輝 とおなじみのキャラクターでてきます。あと黄金聖闘士(ゴールドセイント)もでてきます。舞台は過去で200年程前にタイムスリップするところから物語がはじまります。先代の黄金聖闘士がでてきます。前回で好評だった黄金聖闘士十二宮編によく似ております。なんとオールカラーなので、迫力いっぱいによめることができます。あとこの巻では、前回になかった13番目の宮が現れるることになっているみたいです。内容がしっかりしているので読み応えありましまた。

 

白竜LEGEND第42巻 著者 天王寺 大 渡辺みちお

白竜第42巻LEGEND第42巻

地の果て海の始まり編も中盤戦に差し掛かってきました。この巻から、あの白竜の組長黒須勘助が登場します。日本から組を独立させる為にやってきました。それには資金がいるのでバンコクで稼ぐという目的でやってきました。そこでリュウという少年と運命的な出会いをします。後に白竜と呼ばれる男と。

黒須勘助がバンコクにきて、いきなり日本人の詐欺にあいお金を騙し取られます。

そして、彼が言います。この巻の格言というべきセリフでしょうか

 

外国へ来たらこれだけは覚えておいた方がいい...

日本人を騙すのは日本人なんです!

 

外国に来て最初は右も左も分からない言葉も通じない。助けを求めて日本人を頼るそんな時に近づいてくる日本人が一番危ない

 

知らない土地に行って妙に優しくされたら少しは警戒する気持ちを持ちましょうということではなかろうかと思う今日この頃です。

 

 

 

戦争と平和 まんがで読破 トルストイ・作

新聞やメディアなどでたまに目にするのが、トルストイいう名前。まんがで読破シリーズ次は何を読もうかと考えていました。【戦争と平和 まんがで読破 原作 トルストイ】 を今回選び読みました。

 

まず、原作者トルストイについて

トルストイ(1828~1910)ロシアの小説家・思想家。19世紀を代表する文学者のひとり。クリミヤ戦争に従軍した経験から平和主義を貫き、人間の良心や愛を原点に道徳的人道主義を説く。著作にもその思想が色濃く反映されている。その他の作品に『復活』『アンナ・カレーニ』などがある。

 

19世紀 ナポレオンがフランス革命後、皇帝に即位し全ヨーロッパ制覇に向けて、動き出す。革命から戦争へ変わる。ナポレオンは歴史上英雄みたないな感じで私はそう教育を受けてきたのですが、この話の中では、悪者キャラクターで描かれています。そして忍耐持久戦にもちこみロシア軍が勝利しナポレオン率いるフランス軍を撤退に追い込んだとのことです。

 

この本による格言

 

人は歴史を構築するための歯車

 

完全な自由などないように 完全な不自由もない