感情を整えるアドラーの教え 著者:岩井俊憲
【248冊目】
【心理学】
【感情を整えるアドラーの教え】
【岩井俊憲】
アドラーの感情の話の本を読み終えた。
いささか難しい言葉の表現が多いのでうろ覚えである。
まあ頭に残ったことを書き残すとしよう。
人間の感情は大きく3つにわけられる。
1と2は外部からの影響による感情で自分の意思ではコントロールが難しいところがある。
3つ目は本人の気持ちでコントロールが可能だということ。
他人から影響する怒りはコントロールができるのである。
他人は支配欲がありそれを満足するために攻撃をしてくる。
不満をため込んでいると恨み妬みに感情が変化する。
一度抱えた恨みはやっかいで晴らしたところでまだ心に残り続けるのだという。
自分自身なぜ怒っているかをノートにでも書いて冷静に分析するのが効果的らしい。
誰にたいして、何に腹が立っているのか書き出してみよう。
怒りっぽいやつは、幼いころから怒るトレーニングを磨き上げてきたやつ。
不安とは未来の課題がはっきりされていない状態である。
不安とかあせりは自己保身の為である。
他者への心配の本質は支配欲である。
心配の一文字変えるだけで信頼になる。
案ずるが生むがやすし!
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