オハマの読書無双

知能は一般人以下のチンパンジーレベルの中年男性オハマが読んだ本を記録する読書ブログ

図解雑学タイムマシン 監修者 福江 純

前々から読んでみたいと気になっていた本です。SF映画でお馴染みのタイムマシン。有名な映画バックトゥザフューチャーがあります。この映画の話もタイムトラベル、タイムマシンを取り扱った映画ですね。私も大好きな映画です。その他にもマンガなどでも、世の中にはタイムマシンを題材としたお話がたくさんあります。作品ごとに登場人物達がタイムトラベルして、その結果どう影響があるか様々です。この本は、ありとあらゆる角度からタイムマシンを図解で解明していこうという本です。宇宙学、物理学、量子学、などなど総動員して、分析していきます。まぁ読んでいて、何回も頭から煙が出ました。自分なりに記事を書きたいと思います。

光より早く移動するとにより時間が遅くなるそうです。これはアインシュタイン相対性理論に基づくとそうらしいです。よって光よりも速い乗り物に乗って宇宙を旅して、地球に帰ると地球では何十年と時が流れているのだという。これにより未来へのタイムトラベルが可能であるという。別名浦島太郎効果。猿の惑星もこういう話だった。しかし、現在の科学では光以上に速い乗り物は作ることができない。

光よりも速い物質タキオンというのもあるらしいが、結局これも理論上の話らしい。

では、過去へタイムトラベルなのですが、世界中の科学者たちが理論上で可能な限り考え尽くしたところ。空間と空間をねじ曲げで、ワームホールという出入口を作るだという。過去へタイムトラベルで問題なのが、タイムパラドックス時間的矛盾が起こってしまうということです。例えば過去へ行き自分の親を殺害してしまったらどうなる?親殺しのパラドックスです。

ちなみに映画バックトゥザフューチャーでは、自分の両親が結ばれ無くなりかけた時、自分の存在が消えかけた。それともうひとつ、パラドックスが起きない話もあります。例えば人気漫画ドラゴンボールです。未来から来た青年トランクスがやってきた話です。これは別次元、過去の世界がパラレルワールドとなっており、未来に干渉しないということです。

未来へのタイムトラベルはなんとなくイメージできそうですが、過去はパラドックスが多いのでイメージしにくいです。パラレルワールド説が一番納得する気がします。

最後の方で語られます、ある科学者がタイムマシンはできない、それは未来人が現在にやってきてないからである。それを言っちゃあ、おしめえいようなんですが、タイムマシンができる可能性は全くゼロではないらしい。タイムマシンを解明しようとすると、宇宙論の勉強にもなると思いました。

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どんなにきみがすきだかあててごらん あきのおはなし サム・マクブラットニィ ぶん アニタ・ジェラーム 小川仁央 やく

どんなにきみがすきだかあててごらん なつのおはなし サム・マクブラットニィ ぶん アニタ・ジェラーム 小川仁央 やく

を前回読みましたが、今回は

どんなにきみがすきだかあててごらん あきのおはなし サム・マクブラットニィ ぶん アニタ・ジェラーム 小川仁央 やく

どこが違うかというと、前回はなつのおはしでしたが、今回はあきのおはなしです。なつ、あきとありましたので、このシリーズは四季オールシーズンある様な気がします。しかも、このシリーズの本は世界各国で翻訳され大ベストセラーになっているようです。絵本といえども大ベストセラー本を読めるのは得した気分になります。読んだ感想は、物語に出てくる2匹のウサギは大変仲がいいんだなと、ほのぼのとした気分になりました。深い洞察はなく素直にストレートに感じました。

 

 

どんなにきみがすきかあててごらん なつのおはなし サム・マクブラットニィ ぶん アニタ・ジェラーム え 小川仁央 やく

最近絵本を読むのもなかなか楽しいかなと思います。短くサッと読めますが、内容は訴えがシンプルで分かりやすさもあります。そういう理由で手に取り読んでみた本が

どんなにきみがすきかあててごらん なつのおはなし  サム・マクブラットニィ ぶん アニタ・ジェラーム え 小川仁央 やく

2匹の茶色いウサギが主人公です。そういえば前回でもウサギの話しがありました。絵本にはウサギが月ものといったとこでしょうか。夏に咲く花や、植物、昆虫などのいろんな色を見てどの色が一番好きかと一匹のウサギがもう一匹のウサギに問いかけます。最後にあなたが一番好きですよというおはなしでした。世の中にいろんな物があるけど一番は身近でそばにいる人ではないでしょうか。そういう人こそ大切にしなければいけないなと思う今日この頃でした。

 

小学館版 学習まんが 少年少女日本の歴史 第9巻 立ち上がる民衆 監修 児玉 幸多 まんが あおむら 純

小学館版 学習まんが 少年少女日本の歴史 第9巻 立ち上がる民衆 監修 児玉 幸多 まんが あおむら 純

このシリーズも第9巻に突入しました。もう一度歴史を学びましょうと思ったのがきっかけで始まった訳ですが、一気読みしてしまったので少しイヤ、凄くチンポンカンポンでした。登場人物が多いのといろいろな歴史的出来事が多いということで。まあそれでも楽しく読書していきましょうかね。自分なりの主観で記事を自由に書きます。時は室町時代足利義政があの有名な建物銀閣寺を建てたそうな。ちなみに金閣寺を建てたのは四代目将軍足利義満が建てたそうな。あとこの時代にいた有名な禅僧かつ、国民的アニメスター、一休さんがおったそうな。ユーモアでセンスのいいとんちの伝説をたくさん世に放ったそうな。水墨画で有名な雪舟がおって山水長巻を完成させたそうな。主な出来事として鎌倉公方との対立により、土一揆が起こり幕府が不安な状態になったそうな。応仁の乱がおこり、下戸上の世の中になったそうな。

 

仕事ができる人はなぜワインにはまるのか 著者 猪瀬 聖

この本の著者は日本ソムリエ協会認定シニアワインエキスパートを持つジャーナリスト 猪瀬 聖 氏

【仕事ができる人はなぜワインにはまるのか 著者 猪瀬 聖】

長者番付に出てくる、世の中でいわゆる成功を収めた経営者やビジネスマン。はたまた歴史上の人物ソクラテス、ナポレオン、チャーチルエンゲルスなどなど。みなワインが好きだという。そしてこよなくワインを愛しているのだという。著者は冒頭で言っています

ワインは仕事やキャリアで役に立つからです。

ワインはお酒の中でも特に歴史があり、奥が深い。そしてワインほど作られている国はないというほど、たくさん種類がある。そんなワインのことをビジネス的な教訓も踏まえながら、ワインのことをたくさん書かれています。あまり詳しくない私に関して言えば、たくさんですが著者にしてみればこれでもごく一部だという。それほど深いということです。

 

ボルドーの1982年は「世紀のヴィンテージ」

フランスのボルドー地区。

 

ダイバーシティ(多様性)の時代にふさわしい飲み物

マイノリティー(少数派)の雇用や幹部への登用の拡大を意味する

ワインも人生同様バランスが大切

甘味と酸味のバランスが取れて初めておいしいと感じる。

 

会社勤めのワイン好きはいくらのワイン買っているか

もっともよく購入する価格帯は2000円~3000円。

 

ワインは飲むアート(芸術品)

1945年のロマネコンティがあるオークションで1000万円値がついた。

 

仕事の疲れを癒すのにぴったりの酒

ワインは気持ちを和らげ心に潤いを与える BY ソクラテス

 

ワインスノッブは世界中から嫌われる

ワインスノッブとは知識を自慢するオタク。

 

ジェンダー・バイアス(性別で人の生き方を縛ったり決めつけたりする)

レストランなどでワインを楽しむカップルに変化している。ワイン社交界のルールが変わりつつある。

 

フランスワインから勉強するのがお勧め

世界のワインの比較になっているのがフランスワインである為。

 

最後の章ではトップビジネスマンと対談を掲載されております。ほぼ共通して言われているのが、ワインは精神を刺激し、人間関係を深める、最高のリラクゼージョンになるということ。

 

自分がこの本を選んだ理由は、以前自分は酒屋で働いてたことがありました。そのころもワインは特に本を読んだりして勉強していました。酒の中でもワインは奥が深く歴史がある知識が高い。なのでお客さんに売るときに詳しければ武器になると考えておりました。しかし勉強の途中でいろいろな事情があり、退職することになりました。他の業種に転職して、しばらくして、いろんな良書に巡り合い学んだ結果。自分が思ったのは、せっかく長く勉強した事を失わすようなことはどうかなと思いました。たとえ今が他業種であろうがまた、勉強するのもいいかなと思い手に取りました。この本を読み確信しました。この本に出てくるトップビジネスマンたちはほぼ他業種だということです。知識を深めれば深めるほど味わい深くなるワインというお酒まだまだ勉強してみようかと思う今日この頃でした。

 

 

たいせつでいっぱい 著者 しぶや きみえ

サンマルクへやってきました。アイスコーヒーを注文した後、今日は何を読もうかと本棚を眺めて無造作に手に取った一冊がこれでした。

たいせつでいっぱい

これはまた絵本ですね。2匹のかわいいウサギが登場します。オスウサギとメスウサギの微笑ましい物語でした。笑顔や嬉しさという感情をキラキラという星で表現しています。最後オスウサギがメスウサギに渡すハートは思いやりや温もりといったところではないでしょうか。

人の大切な感情の部分を最後に言いたかったのではないでしょうか。今日見た映画トランセンデンスのラストもそういうふうな感じでした。人工知能が世界を支配するという話しでしたが、人間が持つ感情には敵わないということでした。壮大なスケールのSF物語も、ほのぼのとした絵本の物語も人間の持つ素晴らしい感情を大切にしようという訴えが込められている様な気が致します。いやぁ絵本ってほんといいもんですねぇ。

 

白竜LEGEND第43巻 著者 天王寺 大 渡辺みちお

この漫画の舞台になっているタイのプーミポン国王が逝去した。前日13日ことでした。タイ国民から深い敬愛と支持を受けていて、70年もの長期に渡って在位していた。国民に厚い信頼と絶大な人気があったので、この国王の逝去でタイは重大な転機を迎えるのだという。

そんな現実の情勢も見ながら、タイの舞台になっている漫画を深く熟読したいと思います。

 

なんとか無事に裏カジノを開業することが、できた黒須勘助。しかし、自分の舎弟に裏切られ命を狙わることに。間一髪でリュウに助けられた。このことにより、黒須勘助はリュウを命の恩人とし一生掛けて恩返しをするのだと、心に誓う。なんとか恋人を助ける為に必要な金を手にする事ができたが、新たな刺客がリュウを襲う。

 

この巻の格言

 

この人は気づいていない

黒須さんには人を惹きつける魅力がある

黒須さんと出会った人達は

皆いつの間にか良き協力者となっている

そしてこの人の最大の長所は

自分のその魅力に気づいていないことだ

 

本当に人柄の良さは、自分の長所や特技を鼻にかけない謙虚さがあるということでしょうか。リュウは人を見抜く才能がこの頃からあったんですね。