資本論 まんがで読破 マルクス・作
前の記事で掲載した本
【読書をお金に換える技術/著者 千田 琢哉】
という、ことが書かれてました。
本に書かれていることを引用しますと、こう書かれております
あなたがこれから人に使われる立場ではなく、人を使う立場として生きてくつもりなら、マルクスの『資本論』をぜひ読んでおくことだ。
もし難しそうで抵抗があるなら、漫画で読んでおけばいい。
『資本論』を一読すれば、あなたの人生観は一変するはずだ。
まず、恥ずかしながらこれを読むまでマルクスを知らない。私の周りで知っている人はいるのだろうか。
この物語の会社の経営者は従業員から労働力を買っているという考えで、しかも労働力というのは、目に見えてこない部分そして、使い方次第で価値が変動してしまう。つまり定額の賃金以上に、こき使い労働力と利益を上げてしまおうということ。いくら働いても給料が上がらないとなれば、中になまけて手を抜き働かないものが出てくる。アメとムチを使い分け、そういう人には罰を与え、逆に頑張るものには賞金を与える。
読んでいて切なくなるのはなぜでしょうか。口に出さないが、こういう思考の経営者って世の中ほとんどではないでしょうか。しかし、資本主義ですから仕方ないといえば仕方ない。今の自分にひとつ言えるのが今後このご時世働くうえでまだまだ勉強することがたくさんあるのだろうと思いました。