今日から使える行動経済学 著者 山根承子 黒川博文 佐々木周作 高阪勇毅
行動経済学とは平たくいうと、ものを買ったり仕事をしたりという経済活動に人間の行動の特徴が、どう影響しているかを追求する学問である。
本書「今日から使える行動経済学」は4人の大学教授や研究員たちによる分析や解説が書かれている本である。
特にこの本を選んだ理由は、なんとなくであります。少しでも生活していくうえで知恵になればと思い選んだところである。
この本の中で、特に印象に残った部分はどこだろうか。どの章だろうか。
序章の行動経済学って何?と1章職場・チームの行動経済学かな。
序章行動経済学って何? 執筆 山根承子
あなたの選択「ナッジ」されている
・選択の自由を残したうえでよりよいもに気づかせる誘導を「ナッジ」と呼ぶ。例:駅やお店などで、足跡マークに沿って並んでしまったりすること。男子トイレでたまにみかける的を狙うハエのシールとか。
1章職場・チームの行動経済学 執筆 黒川博文
具体的な行動設定で自分や他人を動かす
・目標を定めても、実際は先延ばしにしてしまいがち。目標に向けて自律的に動くためには、目標意図に加えて、実行意図も大事である。
実行意図とは「Xという状況になったら、Yという行動を取る」という意図のこと。
オハマいつも先延ばしがち、そのせいでブログの更新が遅くなってしまった。まさに上記に示しているとおり実行意図が欠落していた。
この本に書かれている行動経済学を参考にして、心のふんどしを締めなおしたいと思う。
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