天才・イチロー逆境を超える「言葉」 著者 児玉光雄
イチローがインタビューなどで、語った言葉を集約し著者児玉光雄が解説する自己啓発本である。
長い野球人生にピリオドを打ち、最近引退して何かと話題になっているので、それにあやかりイチローに関する本を読んでみた。
時間をかけて読みたくない人は、目次だけ読んでもなんとかわかる内容
オハマが印象に残ったイチローの言葉
11「一流」の反省、「二流」の反省
①検討する
②反省する
③忘れる
結果が出ていることと、気持ちよくプレーできていることの2つは長い目で見ればどちらもすごく大切なこと。どちらが欠けてもいけない。結果が出ているからといって同じとこに止まれない。
7「小さな挑戦」を日常化する
勝ち続ける人は、挑み続けている人。
はじめから、今があったわけではありません。
状況は少しずつ、変えていけるものです。
9「相対主義」から「絶対主義」へ
最善を尽くすのは、もはや最低限の必要条件である。
誰が一番で、誰が二番とか考える前に、はたして自分がベストを尽くしてたかどうかを反省すべきです。
12「一生懸命頑張ります」と言ってはいけないワケ
やる前から逃げ道を作る者に勝利への道は見いだせない。
「一生懸命やっています」は、あくまでほかの人から言ってもらうことであって、自分から言うことではない。
イチローの言葉は胸に突き刺さる。仕事にも活かせていけたらと思う今日この頃である。
天才・イチロー 逆境を超える「言葉」【電子書籍】[ 児玉光雄 ]
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