オハマの読書無双

知能は一般人以下のチンパンジーレベルの中年男性オハマが読んだ本を記録する読書ブログ

アルキメデスの大戦1巻 著者 三田紀房

【206冊目】

【漫画】

アルキメデスの大戦1巻】

三田紀房

 

◎本の内容紹介

週刊ヤングマガジンで連載している。現在も絶賛連載中である。漫画の舞台は戦争真っ只中の1933年昭和8年、第一次世界大戦が終わり、第二次世界大戦がはじまろうとする日本である。主人公は数学とか計算、計測が大得意の元帝大生。大学も卒業したしアメリカに渡米するぞーとしてた時に、海軍から白羽の矢が立った。海軍内では、軍艦を作るにあたって内輪で揉めていた。対立する二つの派閥が、「おめーのところの軍艦安すぎだろーが!」「正規の見積もりの値段だからこんなもんだろーが!」とかで争っていた。

山本五十六(やまもといそろく)率いるチームが、頭の良い数学の天才主人公櫂直(かいただし)を引き入れ対立する平山忠道(ひらやまただみち)一派と、軍艦作成をめぐって争っていく物語である。

 

◎選択した理由

オハマがちょっとした病気で入院することになり、病院で時間がありあまって暇になる可能性があったので、近所のゲオで借りて読むことにした。

 

◎印象に残った部分と感想

実在する歴史上の登場人物がでてきて、リアルに感じます。おそらく実際に起こったことを忠実に再現しているのだと思われます。戦時中の話ですが、銃撃や爆撃とかはなく現在でもよくある内部の内輪もめ大人の事情が緻密にかかれているのが、とても面白いと思った。漫画のわりに字は多いから他の漫画にくらべて読む時間はかかった。

 


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