オハマの読書無双

知能は一般人以下のチンパンジーレベルの中年男性オハマが読んだ本を記録する読書ブログ

ヒマチの嬢王① 著者:茅原クレセ

【211冊目】

【漫画】

【ヒマチの嬢王①】

【茅原クレセ】

 

◎本の内容を紹介

漫画の舞台は、鳥取県米子市朝日町の繁華街。東京新宿歌舞伎町のキャバクラで月間売り上げ一億円をたたき出した伝説のキャバ嬢一条アヤネが主人公である。地元の鳥取県米子市に帰省し朝日町(通称:ヒマチ)のキャバクラを活性化させるサクセスストーリーである。夜のお店、水商売を取り扱った漫画は今までたくさんあったが、大概は都心部の話が多い。近県じゃないと知ってる人少ないんじゃあないかと思う、鳥取県米子市にスポットを当ててるとこが、ディモールト非常に素晴らしい。キャバクラの内情も掘り下げて書かれているし、なによりも著者の地元愛をふつふつと感じさせられる作品。

◎選択した理由

前項と重複するが、夜の世界と鳥取県米子市という合わせ技に心を動かされたためである。設定が都心部ならスルーしてたかもしれない。

 

◎印象に残った部分と感想

キャバ嬢が仕事を終えたアフターのすっぴんの顔が不細工に書かれているのが印象的だった。オン、オフの顔をリアルに表現する為だと思われる。いいセンスだと思う。

接客やシステム、お酒の銘柄なんかも詳しく解説されているところがよかった。ストーリーもわかりやすい。


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