あたりまえだけどなかなかできない 60歳からのルール 著者 古川 裕倫
約20年後60代になる予定。
20代から40代になる20年。めちゃめちゃ早かった。
平成も終わるなぁ。
すなわち、これから60代に向かっていく20年なんて
あっちゅう間なんだろうなと思う。
あ~そう思うと早いなぁ時の流れっていうのは。
本にも書いてあったけど1日を大切にめいっぱい生きよとのこと。
新しいことに挑戦せよ。一度きりの人生。
ことを始めるのに遅いことはない。
たくさん良書を読めってよ。
そこは深く共感できるな。60歳まで何冊読めるかな。
60歳になってもっかいこの本読んだらまた感じる部分が違うのだろうか。
この本から学んだこと。
以下本文より引用。
ルール33 志高く働く
イソップ物語「3人のレンガ職人」より
ある旅人が、道端で同じ仕事をしている3人のに尋ねた。
「あなたは、何をしているのですか?」
一人目の職人は、
「見てのとおり。レンガを積んでいるんだよ」と答えた。
二人目の職人は、
「強い頑丈な壁をつくっているのさ」と明るく答えた。
三人目の職人は、
「町中の人が喜ぶ教会を建てているのさ。私が死んだ後もこの教会で皆が祈っている姿が目に浮かぶよ」とニコニコしながら胸を張って答えた。
一人目は仕事の意味を見いだせず、目先のお金が目的になっている。二人目は一応はわかっている。3人目は、最も大きな志を持っている。
ルール47 「晩節を汚さず」の意味を知っておこう
長年生きてきた人は、知恵も分別もあると世の中の人は理解する。
「晩節を汚さず」とは、そのような人が、やりすぎやオーバーランをしてみっともない生き恥を晒すのは、晩節、つまり人生の終焉に近い節目を汚すことになりよくない、という意味である。
ルール56 今さら~しない(否定形)VS今から~する(肯定形)
「お誕生日おめでとうございます。誕生日とは歳を数えるのではなく、一年の志を立てる日だそうです」
ルール57 素の自分をさらけ出そう
「裏を見せ 表を見せて 散る紅葉」という良寛の言葉がある。
自分の裏も表も見せてきたのだから散っても(死んでも)悔いがない。
3人のレンガ職人の寓話は好き。この前読んだ【ものの見方が変わる座右の寓話】(NO31・120ページ)にも掲載されていた。
読んだとき、インパクトが結構あった。仕事をするというのは、目先の金の為だけにやることではなく。「何かの為に、何かをする」
意味が分からず働くということは囚人の拷問と一緒である。
自分がしている仕事は、他の人たちの幸福とどうつながっているのだろうかを考える。本に書いてある受け売りだけど、オハマはそう学んだ。
あたりまえだけどなかなかできない 60歳からのルール [ 古川 裕倫 ]
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