リターン　著者　五十嵐貴久 - オハマの読書無双

【159冊目：小説：リターン：五十嵐貴久】

毎度おなじみのリカシリーズ第2弾。

テレビドラマを観て、ハマったくちです。

高岡早紀の演技力、さまさま。

原作のリカは、もっと狂気じみて猟奇的。

リカ、リターン、リバース、リハーサル

そして、最新刊リメンバーが出とるみたい。

全部で5作品。

どれも、同じ世界観で書かれていて、時代だけが違うみたい。

すっかり、リカちゃんファンのオハマは全部読むであろう。

前回のブログに投稿した。本とは打って変わって、すらすら～と読めた。

物語もさほど、難解ではないので頭にススッと入った。

読んでると、とにかく次が気になり、一気に読み込んだのは小説では初っす。

今回のストーリーは、刑事もんっぽい内容である。前作はホラー色が強く主人公がリカにどんどん追い詰められるっといった感じだが。

今回は二人の女刑事が登場し、リカを捕まえるという内容になっている。

リカをおびき出す為、捜査をするが予想だにしないハプニングがあったり。

要所要所には、グロテスクな場面も散りばめられている。前作のホラー色も少し織り交ぜてる感じっす。

活字だけなのに、思わず想像してしまい「ギャー！」っといいそうな場面も、もちろんある。

物語の結末を観終わった感想は、やっぱただじゃ終わらんよなという感じで、続くって感じで。