ゴーマニズム宣言SPECLALウクライナ戦争論 著者:小林よしのり
【244冊目】
【社会】
【ゴーマニズム宣言SPECLALウクライナ戦争論】
【小林よしのり】
◎本の内容を紹介
以下本文引用
ウクライナがロシアに屈したら、次は強肩国家中国によって台湾が主戦場になるだろう。そうなれば、日本は戦争の当事国になるざるを得ない。いま、世界は歴史の転換点に立たされ、日本人は覚悟を求められているのだ。左右の論壇を超えて、ウクライナ戦争の“真実”を描く!
という内容の本である。
漫画おぼっちゃまくんの作者小林よしのりが週刊SPAで書き下ろした本である。
◎選択した理由
ゴーマニズム宣言シリーズは、昔から愛読しているから。
漫画の挿絵も良い。
字も多くて解かりにくい箇所もあるのだが、内容はそれなりに入ってくる。
次々と読めてしまうのが、ゴー宣の良いところ。
◎印象に残った部分と感想
小林よしのりの主張によると、ロシアは完全悪。
国際法を違反しまくり。
ろくすっぽも調べもせずウクライナも悪いところがあると、テレビで適当な発言をしているコメンテーターを痛烈批判しているのが印象的。
日本の報道では、戦争の生々しさを伝えきれてないらしい。
ロシアはウクライナで小さい子供から老人にいたるまでの女性をレイプしまくっているらしい。それが戦争で侵略した褒美らしい。
もし事実ならとんでもないことである。
ウクライナの情勢を置き換えて例えるなら、日本にもし攻めてこられたら、北海道半分くらいくれてやってもいいから手打ちにしてちょうだい。。。的な発言をテレビで著名人らが垂れ流してるのだという。
こういった本でも読んで自分の頭で考えることが大事だと思った今日この頃。